私が勉強していること。
こんにちは!まことです!!
本当にお久しぶりです。更新めちゃめちゃサボってしまいました。
冬休みが本格的に始まってもうすぐ2週間が経とうとしています、、、
私は今朝まで5日ほど旅行をしていて、今朝ロンドンに戻ってきました。
そういえば私の留学先についてお話していませんでしたが、
私はイギリス北部に位置するLeedsという都市にあるリーズ大学に留学してます。
(珍しく快晴のロンドン!!)
今日は12月25日でご存じの通り、クリスマスです!!
聞いたことがある方も多いと思いますが、クリスマスと言えば日本ではカップルのイベント!!感が強いですが、イギリスに限らずおそらくヨーロッパ諸国では専ら家族で過ごすイベントです。逆に日本では大晦日は家族で過ごしますが、こちらでは友達と過ごすのがスタンダードみたいです。(文化の違い!!)
ということで、ロンドンは見事に交通機関が止まっていてLeedsに帰るのは明日になります。
前置きがだいぶ長くなりましたが、
今日は私が何を勉強しているかについて詳しく書きたいと思います。
前にした投稿のどこかで、私が宗教学を主に勉強していると書いた記憶があります。
そもそも、
神学的・護教的・哲学的立場などを離れて、経験科学の立場から宗教現象を客観的に研究する学問。(大辞林 第三版 引用)
簡単に言うと、
特定の宗教についてのみを学ぶわけではなく、宗教が様々な事象とどのように関わりあっているか、影響を与えているかを多面的な方向から分析する学問です。
私は元々、社会的マイノリティ、人種差別、ジェンダーに興味があり、この分野を中心に日本の大学では授業を取っていました。これらを勉強していくにつれて、必ず深く関わってくるのが”宗教”でした。
こんなにも世界中の多くの人々を魅了し、影響を与え、色々な面で良くも悪くも関わってくる宗教について勉強したいと思うようになりました。
日本は他の国々に比べて、宗教にはあまり馴染みのない国のイメージがあります。
宗教学を勉強するにあたって、客観的に宗教を見れる点は良いと感じることもありますが、宗教に対する知識や意識の不足が、日本で宗教を信仰する人々にとっては生きづらさを生んでしまっているのではないかと、世界各国で起きているテロや戦争(必ずしも宗教が原因ではありませんが)をどこか他人事と捉える傾向を生み出しているのではないかと個人的に私は思います。
宗教学を学んだからといって、
それらの問題の解決策が見つかるのかと言われればそれは難しいし、就活で有利かと言われれば、おそらくマーケティングとかを学んでいた学生の方が有利かなぁなんて思ったりもします。
それでも、やっぱり知っていることって大事だなと。
知っているか、知らないかでものの見方は180度真逆になり得るし、知らないことで差別が起こって、生まれるはずのなかった軋轢や戦いが生じる可能性は十分にあると思います。
今の段階では自分の中で無意識持っている固定観念に気づくこと。違う考え方やアプローチの方法があることを知り、理解できれば十分かなと私は思っています。
冬休みに入って、次の学期に備えて、自分の学ぶ分野について少し振り返ってみました!
今回も読んでいただきありがとうございました!